【後悔ゼロ】間取りの決め方を元営業が本音で解説!自宅を建てた私の失敗談も

こんにちは!元旭化成ホームズで営業をしていた、ブログ運営者のそうじろうです。

「さあ、間取りを決めよう!」と打ち合わせに臨んだものの、

「…何から決めればいいの?」

「夫と全然意見が合わない…」

「営業さんの言う通りにしてたら、後で後悔しそうで怖い」

そんな不安、感じていませんか?

実は、我が家もそうでした。「畳の部屋をつけたい」「LDKは広くしたい」「ウォークインクローゼットも気になる…」と、やりたいことはいろいろあるのに、それぞれの大きさや位置関係、奥さんとの使い方のすり合わせができていなかったんです。

「部屋を広くしたいし、リビングも広くしたい!」——これ、営業時代にものすごくよく聞いた言葉です。でも優先順位がつかないまま打ち合わせに臨むと、迷走するのは目に見えています。特に二階建ての場合、一階と二階の床面積の配分で悩んで時間を使いすぎてしまうケースが本当に多かった。

結論からお伝えします。

間取りで後悔する人には、「決め方の順番」を知らないという共通点があります。逆に言えば、正しい順番とポイントを押さえれば、間取りは必ずまとまります。

元ヘーベルハウス営業として数百件の家づくりに関わり、自分自身も千葉に注文住宅を建てた私が、営業サイドの裏側も含めて本音でお伝えします。

▶ まずはプロに間取りを無料提案してもらう(タウンライフ家づくり)

間取りを決める前に絶対やるべき「3つの準備」

打ち合わせで迷走する人の多くは、「準備なしで打ち合わせ室に入っている」のが原因です。どんなにいい営業マンでも、家族の理想をテレパシーで読み取ることはできません。

「何でも相談してください」という言葉を真に受けて手ぶらで来られると、営業側としては正直、自社の売れ筋プランを提案するしかなくなります。それがあなたの家族の理想とズレることも、当然あります。

だからこそ、打ち合わせ前に以下の3つを準備してほしいんです。

① ライフスタイルを言語化する

「朝型か夜型か」「在宅ワークはあるか」「リビングで過ごす時間が長いか、個室中心か」——こういった生活パターンを事前に言葉にしておくだけで、優先順位がぐっと絞れます。

悩める夫
悩める夫

部屋も広くしたいし、リビングも広くしたいし…全部欲しいんですよね

そうじろう
そうじろう

営業時代、この言葉は本当によく聞きました(笑)。だからこそまず聞くのが「毎日どこで一番長く過ごしますか?」という質問。在宅が多い方と、休日だけ家にいる方とでは、間取りの優先順位がガラッと変わるんです。

② 「絶対必要(MUST)」と「あったらいい(WANT)」を分ける

我が家の場合、優先順位は明快でした。一番はI型(ストレート型)のキッチンで窓が連続した広いLDK。ここは絶対に譲れないMUST。その分、寝室は小さくていい、クローゼットは後回しでもいい——という整理ができていたおかげで、打ち合わせがスムーズに進みました。

LDKに隣接した畳スペースも優先度が高かったので、そこは死守。クローゼットへの夢はいったん「WANT」に降格させました(笑)。

元営業が教えるポイント

子ども部屋は、最初から分割せず大きな1部屋で作るのがおすすめです。

4.5畳×2の将来分割型にしておけば、子どもが小さいうちは広い1部屋として使えて、独立したら自由に使える。費用もさほど変わらず、将来の選択肢が広がります。

③ 「何年後の暮らし」を想定しておく

今の家族構成だけで考えると、10年後に後悔します。特に子ども部屋は要注意。最初から細かく分割するより、大きな部屋を将来仕切れる設計にしておく方が、長期的に見てずっと合理的です。

要注意!

「今は子どもが小さいから広い子ども部屋が必要」と思いがちですが、使い方が変わるのはあっという間。可変性のある設計を最初から取り入れておきましょう。

間取りを決める「正しい順番」

準備ができたら、いよいよ間取りを決めていきます。でも、ここでも「順番」を間違えると迷走します。

細かい部屋の広さや窓の位置から決めようとする方が多いのですが、それは「壁紙から家を建てる」ようなもの。まず大きな枠を決めて、徐々に細部へ落とし込むのが鉄則です。

STEP1|ゾーニング(エリア分け)から始める

最初にやるのは「どこにどのゾーンを置くか」の大まかな仕分けです。パブリック(LDK・玄関・トイレ)とプライベート(寝室・浴室)のエリアを、まず平面図の上でざっくり分けてください。ゾーニングさえ決まれば、細かい間取りは自然と決まりやすくなります。

STEP2|動線(家の中の動き)を設計する

次に「家の中でどう動くか」を考えます。特に意識してほしいのが家事動線です。「玄関→キッチン→洗面→洗濯機」の距離が短いと、毎日の負担がかなり減ります。

ただし、動線は形状によってトレードオフがあります。我が家のLDKはI字型で約24畳。広さと開放感は大満足なのですが、単調な間取りにはなるので、家具レイアウトが限られてくる点などは正直なデメリットです。「広さを取るか、効率を取るか」——これは家族のライフスタイルと相談して決めてほしいところです。

悩める妻
悩める妻

LDKって、どんな形にしたらいいんでしょう?I型とかL字型とか、違いがよく分からなくて…

そうじろう
そうじろう

形によって雰囲気も動線効率も変わります!I型(ストレート型)は動線がシンプルで効率的。L字型は空間にゆとりが出やすいけど、その分動き回る距離は長くなりがちです。

どちらが正解ではなく、生活スタイルで選んでください。

STEP3|各部屋の広さ・位置を細かく決める

ゾーニングと動線が決まって初めて、部屋の広さや窓の位置を詰めていきます。

元営業が教えるポイント

「1階リビングか、2階リビングか」という選択で悩む方が多くいました。

日当たりを重視するなら2階LDK、庭との行き来を重視するなら1階LDKが基本の考え方です。土地の形・周辺環境と合わせて検討してください。

後悔する間取りのパターン【元営業が見てきたリアル】

元ヘーベルハウス営業として数百件の家づくりに関わってきた中で、引き渡し後に後悔される間取りのパターンはある程度決まっています。施主としての経験も交えながら、リアルにお伝えします。

① 収納を後回しにしたケース

「部屋を広くしたい」「LDKを広くしたい」という気持ちから、収納を削ってしまうケースが非常に多い。でも入居後に荷物があふれて後悔する方が続出します。

収納で大切なのは、大きさだけじゃなく”散らし方”です。我が家の場合、ドカっと大きな収納を1か所作るのではなく、「使う場所の近くに、小さな収納を分散させる」設計にしました。LDKに収納、テレビ台は造作で収納付き、各部屋にそれぞれクローゼットや押し入れ、玄関にはシューズクローゼット、キッチン横にはパントリー——こうして各場所に散らばせることで、動線が短くなって日常がぐっとラクになります。

元営業が教えるポイント

収納は「一か所に集める」より「使う場所の近くに置く」が正解。

床面積の12〜15%を収納に割くのが目安ですが、それ以上に「どこに何を置くか」の動線設計が重要です。

② 窓の位置・大きさを軽視したケース

営業時代、引き渡し後のお客様から一番多かった後悔が「窓」でした。

「ここにもう一か所窓が欲しかった」「もう少し小さくすればよかった」「もっと高い位置にすれば視線が気にならなかった」——窓は景色・光・プライバシー・目線の高さすべてに関わるため、住んでみないと分からない部分が多い。しかも後から変えられない。だからこそ、設計段階でとことん考えてほしいポイントです。

実は我が家でも窓でひとつ後悔があります。洗面台が西側にあり、西日が差し込むため「目隠しになるなら窓はいらないか」と判断して付けなかった場所があります。でも実際に住んでみると、朝の支度の時間帯に自然光があった方が目覚めが良かっただろうな、と今でも少し思います。

要注意!

窓は「つけなかった後悔」も「つけた後悔」も起きやすい箇所。

方角・隣家との距離・使う時間帯・目線の高さを必ず設計士と一緒にシミュレーションしてください。

③ 「今の暮らし」だけで決めたケース

我が家では、子どもができた時の部屋の分け方や、リモートワークが増えた場合の使い方まで想定して、部屋の大きさと配置を決めました。「今だけ」で決めてしまうと、数年後に「こんなはずじゃなかった」が起きます。

悩める妻
悩める妻

今は二人暮らしだし、そんなに部屋数いらないかな…

そうじろう
そうじろう

気持ちは分かりますが、5年後・10年後も考えてほしいんです。特にリモートワーク用のスペースは「あとから欲しくなっても作れない」ケースが多い。最初から少し余裕を持って設計しておくのがおすすめです。

千葉で家を建てるなら知っておきたい「間取りのコツ」

千葉での家づくりには、千葉ならではの特性があります。気候・生活スタイル・土地の形——これを間取りに反映できるかどうかで、住み心地がかなり変わります。

① 日当たり・風通しは「土地の条件」次第で全然違う

我が家の場合、土地がかなり広く周囲に建物も少なかったため、窓を大きく取れて日当たりや風通しで悩むことはほとんどありませんでした。でも住宅街の密集地ではまったく話が変わります

住宅が密集しているエリアでは、中庭や窓の取り方を間違えると、昼間でも薄暗い家になってしまうことがあります。風通しも同様で、窓の種類・開き方の向きによって、同じ間取りでも風の抜け方がまったく変わります。「南に窓をつけたから大丈夫」では不十分で、北側にも空気の逃げ道を作ることが重要です。

元営業が教えるポイント

ハウスメーカーの中には、風通しのシミュレーションを設計段階でやってくれるところがあります。打ち合わせ時に「風通しのシミュレーションはできますか?」と一言聞いてみてください。実際にお客様から「決め手になった」と言われることも多かったです。

② 車社会への対応(駐車スペースと玄関動線)

千葉郊外は完全な車社会です。駐車スペースだけ確保して終わりにせず、「車から玄関まで」「荷物を持ってキッチンまで」の動線を間取りと連動させてください。「玄関→シューズクローゼット→パントリー→キッチン」という動線は、買い物帰りのストレスを激減させる定番の設計です。

悩める夫
悩める夫

駐車場はとりあえず2台分確保したんですが、それ以上何か考えることありますか?

そうじろう
そうじろう

駐車場から玄関、そしてキッチンまでの動線も設計してほしいです!週末のまとめ買いで重い荷物を持って遠回りするのはじわじわストレスになります。玄関横にパントリーへの入口を設けると、劇的にラクになりますよ。

ハウスメーカーの間取り提案を「正しく活用する」方法

1社だけの提案で決めてはいけない理由

1社しか提案を受けないと「これが標準」と思い込んでしまいます。複数社の提案を並べることで、初めて「できること・できないこと」の違いが見えてきます。

ただし、正直に言うと——私自身はそこまで多くのハウスメーカーを比較しませんでした。営業経験があったので、各社の特徴と自分たちの理想がある程度重なるメーカーが見えていたからです。

我が家が住友林業を選んだ決め手は、「大きな連続窓を取りやすい」「木の温かみある空間が作れる」「吹き抜けや高い天井が設計しやすい」「インテリアとの相性が良い」という点でした。土地の広さを活かしてのびのびした家を建てたかった自分たちの理想に、一番フィットしていたんです。

悩める妻
悩める妻

複数のハウスメーカーに間取りを提案してもらうって、失礼じゃないですか?

そうじろう
そうじろう

全然失礼じゃないです!むしろ当然のことです。ただ、比べるなら「価格だけ」で比べないでほしい。メーカーごとに「できること・できないこと」がある。そこを理解して比較するのが、本当に賢い選び方です。

比較上手な人と、迷走する人の差

営業時代、「この方は論理的に比較できているな」と感じるお客様には共通点がありました。それはメーカーごとの構造的な違いを理解した上で比較できていること。

たとえば「大きな連続窓を取りたい」「インナーバルコニーを作りたい」「吹き抜けに連窓を入れたい」——こういった要望は、メーカーによってできる・できないがはっきり分かれます。この違いを理解していないと、どのメーカーの提案を受けても「間取りの細かい差」だけで迷ってしまい、本質的な比較ができなくなります。

元営業が教えるポイント

比較するなら「価格」より「できる設計の違い」で比べてください。連続窓・インナーバルコニー・吹き抜けなど、やりたいことが構造的に実現できるかどうかを各社に直接確認するのが、迷わない比較の近道です。

▶ 複数社の間取り提案を無料で一括請求する(タウンライフ家づくり)

まとめ:間取りに正解はない。あるのは「あなたの家族の正解」だけ

間取りって、一度決めたらなかなか変えられません。だからこそ、焦らず・比べながら・自分たちの言葉で決めてほしいんです。

後悔しないための復習ポイント

打ち合わせ前に「ライフスタイルの言語化」と「MUST/WANT分類」をしておく

ゾーニング→動線設計→細部の順番で決めると迷走しない

・収納は「分散配置」が正解。使う場所の近くに置くことで動線が短くなる

窓は後から変えられない。位置・大きさ・高さを設計段階でシミュレーションする

・メーカーごとの「できること・できないこと」を理解した上で比較する

「間取りには、正解も不正解もありません。あるのは”あなたの家族の正解”だけです。営業の言葉に流されず、施主として自分たちの暮らしをしっかりイメージして決めてください。みなさんの家づくりを、全力で応援しています!」

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!!

▶ 間取り提案を無料でまとめて請求する(タウンライフ家づくり)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です