【実例全公開】住友林業で建てた我が家の総額は!?30代夫婦のリアルな資金計画と諸費用を大暴露

大前提:比較の前に!どんなハウスメーカーがあるか知っていますか?

そうじろう
そうじろう

こんにちは!元旭化成ホームズの営業で、今は住友林業の家に住んでいるそうじろうです。

悩める妻
悩める妻

住友林業って憧れるけど、やっぱり高いよね…?実際のところ、総額でいくらかかるの?

そうじろう
そうじろう

わかります!その気持ち。

家づくりで一番不安なのは、やっぱり「お金」のことですよね。

家づくりを考え始めると、Instagramやカタログで夢は膨らむ一方、

頭をよぎるのは「いったい総額でいくらかかるんだ?」という現実的な不安ではないでしょうか。

特に、住宅展示場や、CMなどでも見る大手のハウスメーカーとなると、

自分たちの年収で本当に建てられるんだろうか…

ネットの情報は坪単価ばかりで、結局トータル費用がわからない!

と、情報収集の段階でつまずいてしまう方も少なくありません。

そんな皆さんに向けて、この記事では”元大手ハウスメーカー営業”というプロの視点と、

”実際に住友林業で家を建てた施主”という当事者の視点の両方から、

我が家のリアルな総額と、その詳細な内訳をお見せします!

この記事を読めば分かること

・我が家(住友林業)のリアルな総額と詳細な見積もり内訳

・ 多くの人が見落とす「諸費用」の正体と具体的な金額

・予算オーバーを防ぐための資金計画の立て方

後から追加費用が発生して大慌て…」なんてことにならないよう、

ぜひ最後まで読んで、あなたの家づくりの参考にしてくださいね。

いきなり結論!住友林業で建てた我が家の総額は!?

もったいぶらずに、まずは結論からお伝えします。

私たちが住友林業で家を建てた際にかかった総費用は…

4,050万円です!!!

いかがでしょうか?「思ったより高い」「意外と安い」など、色々な感想があるかと思います。

ただし、この金額を鵜呑みにするのは危険です!

なぜなら、この金額は我が家ならではの特殊な条件が反映されているからです。

大前提:我が家の基本情報と特殊な条件(土地について)

本題に入る前に、我が家の前提条件を書かせてもらいます。

我が家の基本情報

家族構成: 30代夫婦(子どもなし)

・建築時期: 2024年

・延床面積: 約30坪(平屋建て)

・建築地: 千葉県成田市

・ハウスメーカー: 住友林業

そして、最も重要なポイントが「土地」についてです。

土地は親族からの”使用貸借“です!!

実は、我が家が家を建てた土地は、親族から無償で借りている土地(使用貸借)です。

そのため、土地購入費用(数千万円)が総額に含まれていません。

そのため、土地探しから始める方は、この総額に加えて、「土地代+土地購入の諸費用」が

別途必要になることを念頭に読んでいただければと思います!

そうじろう
そうじろう

土地代がかからない分、建物やインテリアにお金をかけられたのが正直なところです。

このあたりも含めて、リアルな部分をお伝えしていきますね!

総額4,050万円の使い道を全公開!見積もり3つの内訳

総額はわかったけど、その中身はどうなってるの?


ここからは、4,050万円の内訳を、実際の見積もりに沿って3つの項目に分けて解説します。

家づくりの総費用は、大きく分けると以下の3つで構成されています。

 ①建物本体工事費:2,980万円

 ②付帯工事費(別途工事費):570万円

 ③諸費用:500万円

多くの人が「坪単価」で計算するのは、この中の「①建物本体工事費」だけです。

しかし実際には、②と③で約1,000万円以上かかっているのが現実。

これが予算オーバーの最大の原因なんです。

①建物本体工事費:2,980万円の内訳

建物本体工事費とは、文字通り「家そのもの」を建てるための費用です。

我が家の場合、以下のような仕様でこの金額になりました。

・構造:木造軸組構法(BF構法)

・シリーズ:Forest Selection(一部仕様、間取りに制限のあるセミオーダー商品)

・外壁:サイディング材

・床材:住友林業クレスト114フラットオイル(挽板)

・キッチン:TOCLAS Collagia(コラージア)

・お風呂:TOTO サザナ

・太陽光発電:SHARP製搭載(5.47kW分)

そうじろう
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住友林業といえば、床材!!

無垢材が大人気ですが、我が家では費用、メンテナンスの面から

挽板の仕様にしましたが、結果大満足でした。

悩める妻
悩める妻

他にもここは節約した、みたいなポイントもあるの?

そうじろう
そうじろう

もちろん!!

私たち夫婦のスタンスとして、機能性や気に入った見た目が手に入るなら、

メーカーなどには拘らない、と決めていたので、

キッチンで大人気のメーカー”キッチンハウス”は最初に候補から外しました。

② 付帯工事費:570万円 ←見落としがち!

「付帯工事費(ふたいこうじひ)」は、建物以外に必要な工事の費用です。

ハウスメーカーによっては「別途工事費」とも呼ばれます。

最初の簡単な見積もりでは、この付帯工事費が最低限しか含まれていないことがよくあります。

契約後に金額が跳ね上がるケースも多いので、必ず内訳を確認しましょう!

あくまで一例ですが、我が家でかかった付帯工事費は以下の通りです。

 ・屋外給排水工事: 220万円(下水設備がない地域のため、浄化槽の設置等がかかり高額です。。)

 ・エアコン工事: 50万円(思ったより地盤が弱かった…)

 ・仮設工事 : 290万円(電線の防護、足場設置、駐車場費用など)

 ・敷地転圧費用: 20万円(土地の表層を固めるための費用です。地盤改良よりもかなり安価で済みました)

そうじろう
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まさか土地に上下水道が通っていない、とは思っていなかったので、

想定外の出費でしたね。。

また、地盤の改良が必要かどうかは、調査をしてみないと分かりません。

土地から検討の場合は、土地購入後でないと調査できないため、

必ず200万円前後の「予備費」は持っておきたいですね。

③ 諸費用:500万円 ←知らないと絶対に損するお金

家づくりで最も分かりにくく、そして誰もが「そんなにかかるの!?」と驚くのが「諸費用」です。

これは工事費ではなく、手続きなどに必要なお金です。

元営業の裏話

営業マン時代、自社、他社含め、この「諸費用」を少なく見積もってお客様に提示し、

契約後に「実はこんなにかかります」と説明する…というケースも残念ながら見てきました。

自分の身は自分で守るためにも、諸費用の知識は必須です!

我が家でかかったリアルな諸費用リストがこちらです。

 ・登記費用:20万円(司法書士への報酬など)

 ・住宅ローン手数料・保証料:90万円(金融機関に支払うお金)

 ・火災・地震保険料:15万円(5年分一括支払い)

 ・印紙税: 2万円(契約書に貼る収入印紙代)

 ・確認申請手数料: 90万円(役所への申請をハウスメーカーがする上での手数料、高いですよね。。)

 ・地鎮祭費用: 5万円

 ・引越し費用: 10万円

 ・家具・家電購入費: 120万円(これが一番の沼…!)

 ・照明・カーテン設置費: 80万円

 ・その他予備費: 70万円

悩める妻
悩める妻

えっ、家具・家電だけで120万円!?

引越しとか保険とか、合計するとすごい金額になるのね…。

そうじろう
そうじろう

そうなんです。特に家具・家電は、新居に合わせてついつい良いものを買ってしまう「新築ハイ」になりがちだから要注意です(笑)

事前にリストアップして予算を決めておくのが本当に大事ですね。

30代夫婦のリアルな資金計画!どうやって4,580万円を準備したか?

総額がわかったところで、次に「じゃあ、そのお金をどうやって用意したの?」という資金計画についてお話しします。

自己資金と住宅ローンの割合

我が家の資金計画は至ってシンプルです。

 ・自己資金(貯金): 230万円

 ・住宅ローン借入額: 3,820万円

 ・合計: 4,050万円

頭金は多い方が良いと思われがちですが、今の低金利時代は「手元の現金を残しておく」ことも重要です。

住宅ローンを組んだ際には、「団体信用生命保険」という、超強力な保険にも原則加入。

これを最大限活用した資金計画が必須です!

我が家も、諸費用や家具・家電代は現金で支払い、残りは万が一の時のために残してあります。

住宅ローン選びとFP相談の重要性

住宅ローンは、家づくりの成否を分ける非常に重要なポイントです。

金利はもちろん、団信(団体信用生命保険)の内容など、比較すべき項目がたくさんあります。

そうじろう
そうじろう

私も元営業とはいえ、お金のプロではありません。

だからこそ、私もお客様同様、第三者の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に相談しました。

悩める妻
悩める妻

FP相談って、何をしてくれるの?

そうじろう
そうじろう

私たちの年収やライフプラン(今後の子どもの予定、車の買い替えなど)を元に、

「いくらまでなら無理なく返済できるか」という客観的な借入上限額を

シミュレーションしてくれます。

おかげで保険の見直しと併せて、安心してローンを組めましたね。

資金計画を立てるのが不安な方は、一度プロに相談してみることを強くおすすめします。

ハウスメーカー提携のFPもいますが、しがらみのない中立な立場のFPに相談するのがベストです!

資金計画によって、相談するべき住宅メーカーの単価感も変わったりしますので、

早期での相談ができるだけおすすめですね!

「ほけんのぜんぶ」などのFP相談サービスなら、

自宅やオンラインで気軽にプロの意見を聞くことができます。

家計の見直しから最適な住宅ローンの提案まで、無料で相談に乗ってくれるので、

使わない手はありません。

まとめ:住友林業の家づくりは「総額」と「資金計画」の把握から

今回は、住友林業で建てた我が家のリアルな総額と、その内訳について詳しく解説しました。

本記事のまとめ

・我が家の総額は4,050万円(土地代除く)

・総額は「①本体工事費」「②付帯工事費」「③諸費用」の3つで出来ている

・特に「付帯工事費」と「諸費用」は1,000万円以上かかり、見落としがちなので要注意!

・地盤改良費など、想定外の出費に備えて予備費は必須

・無理のない資金計画を立てるために、FPへの相談が非常に有効

そうじろう
そうじろう

家づくりは、情報戦です。

正しい知識を身につけることで、予算オーバーの不安をなくし、

心から満足できる家づくりができますよ!

これから本格的にハウスメーカー選びを始めるという方は、

まずは複数の会社からカタログを取り寄せて、

各社の特徴や価格帯を比較することから始めましょう。

一社ずつ展示場を回るのは大変ですが、「LIFULL HOME’S」のような一括資料請求サイトを使えば、

自宅にいながら数分で気になるハウスメーカーの情報を集められます。

住友林業はもちろん、他の大手ハウスメーカーや地元の工務店など、

選択肢を広げて比較することで、あなたの家族にとって最高のパートナーがきっと見つかりますよ。

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「LIFULL HOME’S」なら、住友林業はもちろん、あなたの希望に合ったハウスメーカーの

カタログや実例集を無料で取り寄せられます。

まだ何も決まっていない…という段階でも大丈夫。

「家づくりノート」などの特典ももらえるので、情報収集の第一歩として活用しないと損ですよ!

あなたの家づくりが、最高の思い出になることを心から願っています!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!!

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